活動内容

「サンサンでは技術の習得だけが目的ではなく、苦手意識をもった子が体を動かすことが「楽しいな」と思ってもらえることから始めます。
身近にあるタオルやボール、フラフープを使ってストレッチをしたり、平均台やトランポリンなどを使ったサーキットトレーニング。
スクリーンを使ったヨガなども行っています。

音楽の力を利用して表現する力を引き出します。
まずは流行の歌やわらべうた等を取り入れ、音楽に触れます。
慣れてきたら楽器を使ったり、リズムに合わせて身体を動かし、みんなで楽しむ時間を共有します。

様々な療育場面で利用されているレクリエーションをその日の利用者さんに合わせてアレンジ。
それぞれのチームに分かれて協力して取り組む中で、人と人との距離感や、相手を思いやる心を育みます。
また活動を通して微細運動(手先)の練習にも役立っています。

お買い物~片付けまで全工程をみんなで協力して行います。
保護者の型からは「苦手な野菜を克服できた」「お家でもお手伝いしてくれるようになった」とうれしい声が聞かれます。
毎日のおやつの時間は、日替わりでお当番を決め、テーブルを吹いたり、お皿を運ぶらの役割を担ってもらい自信につながっています。

四季折々の行事に合わせ「ものづくり」をします。出来るところは自分で、苦手なところはスタッフがフォローしながら最後まで作り上げることが出来るように個々のペースに合わせて行います。作品は、室内展示しみんなが季節を感じるきっかけにもなっています。自由時間には空き缶や牛乳パック、新聞紙などを利用して遊び道具を作れるように材料を用意しており、子供たちの積極性を大切にしています。

感性を豊かにすることや運動機能の向上を狙って、外での活動を取り入れています。
メインとなるお出かけとしては、公園や公共施設(図書館、児童館など)、民間施設(博物館、科学館、動物園など)工場見学、体験学習です。
お天気が良い日には、お弁当やおやつを持ってピクニックに出かけたり、季節の行事(お花見・初詣・お祭り)を楽しみます。
お出かけをする事で普段はあまり関わらない人との出会いがあったり、今までできなかったことに挑戦する機会に恵まれ新しい発見があります。 また、社会見学を兼ねて様々な体験学習をする事で好奇心を育みます。